自分「で」切りひらくアート | Talk Session at Alternasu

秋田市にあるオルタナスというスペースで、青森公立大学 国際芸術センター青森(ACAC)のアーティスト・イン・レジデンス(AIR)プログラム「OPEN CALL: CALL for OPEN」に参加中である3名のアーティストと、プログラムの共同企画・運営している学芸員1名で、トークをします。
普段どのような活動を行っているのか、公募レジデンスに応募した理由や、青森でのリサーチ・制作・経験などについて、また、それぞれのアーティストが自らの表現活動の場をどのように切り開いて来たかについても、話す予定です。

日時:2020年11月30日(月) 18:00 – 19:30
会場:Alternasu/オルタナス
予約制:オルタナス(定員30名)+ZOOM配信(秋田公立美術大学 関係者のみ)

ゲスト:神村恵(振付家・ダンサー)、阪中隆文(アーティスト)、野原万里絵(画家)、慶野結香(キュレーター)

企画:向三軒両隣

お申込み:11月28日(土)18:00までに 下記URLから対面かオンラインかを選択して予約をお願いします。
https://forms.gle/ebVyLGy9eGE283JB8

ーーーーーーー

神村恵 KAMIMURA Megumi (振付家・ダンサー)
2004年より自身の作品の振付・上演を開始し、国内外で公演を行う。身体を物質、言語や他者との関係など様々な側面から観察し、再構築する作品を制作する。ソロでの活動に加え、2011年より高嶋晋一と「前後」、2016年より津田道子と「乳歯」を始動。「ダンス作戦会議」運営メンバーも2018年より務める。近年の主な作品に、2019年「Strange Green Powder」(フェスティバル/トーキョー19、東京)、2020年 乳歯「スクリーン・ベイビー#2」(トーキョーアーツアンドスペース本郷、東京)など。

阪中隆文 SAKANAKA Takafumi (アーティスト)
1989年東京生まれ。多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒業。暗渠、ビルの天井裏、床下、古墳、空き地など都市や建築の周縁的領域に着目し、写真・映像・インスタレーションを制作する。遊びのような行為によって、社会の変化のなかで生まれる空白の空間を個々の身体や感情とコラージュのように結びつける。近年の主な展覧会に、2019年 個展「スーパープレイ」(Token Art Center、東京)、2019年「引込線/放射線」(第19北斗ビル、埼玉)など。

野原万里絵 NOHARA Marie (画家)
1987年大阪生まれ。2013年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。絵画を描く際の感覚的かつ曖昧な制作過程に関心を持ち、自ら制作した定規や型紙などの道具を用いた絵画作品を制作・発表している。また、ワークショップや協働制作も実施し、他者とのコミュニケーションを通して、絵画の新たな可能性を模索している。主な展覧会に、2020年「整頓された混乱」(gallery TOWED、東京)、2019 年「飛鳥アートヴィレッジ2019 回遊」/(奈良県立万葉文化館 展望ロビー、奈良)など。

慶野結香 KEINO Yuka (キュレーター)
1989年生まれ、神奈川県出身。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。2014年4月~2016年9月まで秋田公立美術大学ビジュアルアーツ専攻、社会貢献センター(現・NPO法人アーツセンターあきた)助手。秋田では大学主催展覧会のコーディネーションや、BIYONG POINTでの企画運営などを担当。アラヤイチノ立ち上げに参加。サモア国立博物館(青年海外協力隊・学芸員)を経て、2019年4月より青森公立大学 国際芸術センター青森(ACAC)学芸員。ACACでの主な企画に、2020年 展覧会「いのちの裂け目-布が描き出す近代、青森から」など。