2024年2月からギリシャに滞在中の福留麻里と、2024年12月に台湾でリサーチを行う神村恵による、それぞれの土地の、主にオルタナティブなスペースやアートセンター、コミュニティや活動などのリサーチ報告会。
写真や映像などで、それぞれがリサーチした場所の情報を共有しながら、場所をつくるということについてのトーク、質疑応答なども行います。
日時:2024年12月27日(金)20時〜22時
zoomを使用したオンライン開催
トーク:福留麻里(ダンサー・振付家)、神村恵(ダンサー・振付家)
料金:1000円
お申込み方法:peatixにて、チケットをご購入ください。ご購入後、自動返信メールとは別途、zoomミーティングを記載したメールを数日中に送信いたします。(締め切り:12/26)
https://kamifuku.peatix.com/
注意事項:会議アプリzoomを使用します。アプリケーションを入れていない方は、事前にダウンロードをお願いします。
開始10分前から入室いただけます。
主催:プロジェクト・ユングラ、福留麻里
助成:公益財団法人セゾン文化財団(神村恵のリサーチに対して)
お問合せ:project.yungura@gmail.com
アーティストプロフィール
福留麻里 (Mari Fukutome)
ダンスのはじまりや、ダンスになる手前にある可能性を探り、いくつものやりとりから生まれる感覚や考えや動きを見つめながら、様々な場や状況、人と共に踊っている。最新作は、小さな記憶や物語の宿る媒体としての10秒前後の振付を採集し、思い出し忘れ変化し続ける作品「まとまらない身体と」(2021年~)。 2019年より、毎日をからだで遊ぶための言葉のレシピプロジェクト「ひみつのからだレシピ」(BONUS木村覚との共同企画)を継続的に展開。2022年より「「小さなダンスクラブ」を始動。風に揺れる葉っぱの動きや、誰かのふとした仕草など、日常で発生する様々な動きに「小さなダンス」を見出し対話を重ねながら活動している。2020-2021年度セゾン・フェローⅠ。2020年より山口県在住。2024年はギリシャのアテネで生活、活動中。https://matomara.fukutome.work
神村恵(Megumi Kamimura)
振付家・ダンサー。2004年より自身の作品の振付・上演を開始し、国内外で公演を行う。津田道子とのユニット「乳歯」、高嶋晋一とのユニット「前後」など美術家との共同も多く、ダンスに収まらないパフォーマンス作品も発表している。近年の主な作品に、『彼女は30分前にはここにいた。#2』(2020年、国際芸術センター青森)、『新しい稽古』(2023年、BankART KAIKO)など。場所との応答関係で動かされる身体に関心を持ち、2022年、東京都国分寺市にてスタジオ「ユングラ」の運営を開始。同時に、複数のアーティストと共に「プロジェクト・ユングラ」を始動。2021年度より、セゾンフェローⅡ。