砂連尾理さん(振付家、ダンサー、立教大学教授)、木村玲奈さん(振付家、ダンサー)、Aokidさん(振付家、ダンサー)、小森あやさん(アートマネージャー、一般社団法人ベンチ所属)とともに、ダンスと社会の接点をつくるそれぞれの実践やこれからの可能性について、意見を交わします。
ハンナ・アーレントが『活動的生』において示唆的に述べたように、公共空間において舞踊家が自由に踊ったり、個々人が互いをリスペクトしながら自由に意見交換することが望ましい民主主義文化の育成につながります。このトークにおいてもアーレントが述べた趣旨に基づき、舞踊と社会のあいだについて参加者同士で積極的な意見交換を行います。
「ダンストーク:舞踊と社会のあいだ」
日時: 2024年7月27日(土)14:00 – 17:30
会場: 慶應義塾大学三田キャンパス
プログラム:
ご挨拶(14:00-14:10)
平田栄一朗(慶應義塾大学教授)
第一部(14:10-15:10)
舞踊と社会のあいだ① 砂連尾理さん、Aokidさん
司会:針貝真理子(東京大学教授)、三宅舞(獨協大学専任講師)
第二部(15:20-16:20)
舞踊と社会のあいだ② 木村玲奈さん、神村恵さん、小森あやさん
司会:宮下寛司(慶應義塾大学非常勤講師)
第三部(16:30-17:30)
全体討論
司会:平田栄一朗
主催: 科研プロジェクト「シアトロクラシーとデモクラシーの交差――演劇性と政治性の領域横断研究」
参加無料、参加ご希望の方は7月25日(木)までに以下のGoogleフォームにご登録ください。
→申込フォーム
詳細 https://www.theatre-gers.flet.keio.ac.jp/News/News48.html