《床を塗る》| “Painting the floor”

Ongoing Fes 参加 ダンス公演
《床を塗る》

Art Center Ongoing 2階の床を塗ります。

「塗る」に含まれている事柄:
力を均等に配分することと、その瞬間瞬間に力を出し切ること。対象に正面から対峙することと、横滑りし続けること。行為の痕跡がそのまま残ることと、その痕跡はいつも少し遅れて現れること。

「床」に含まれている事柄:
それが自分を乗せていることと、自分がそれを踏みつけていること。いつでもそれを見渡せることと、自分の下のそれはいつも見えないこと。それがなければそれを作ることができないこと。

日時:2022月9月28日(水)19:30-

会場:Art Center Ongoing(吉祥寺)

料金:予約 2000円・ 当日 2500円

※演出の都合上、上演途中から立ち見になる可能性があります。
※上演予定時間 約1時間

振付:神村恵
出演:神村恵、萩原雄太(かもめマシーン)

ご予約方法:
受付は info@ongoing.jpまで。
氏名、ご連絡先、人数および 『ダンス公演「床を塗る」』のチケット希望の旨をお伝えください。受け付け完了は、メールにてお知らせいたします。

主催:Art Center Ongoing

Ongoing Fes詳細→ https://www.ongoing.jp/tag/video/ongoing-fes-2022/
 

【プロフィール】

©︎荻原楽太郎

萩原雄太
1983年生まれ。演出家、かもめマシーン主宰。早稲田大学在学中より演劇活動を開始。愛知県文化振興事業団「第13回AAF戯曲賞」、「利賀演劇人コンクール2016」、浅草キッド『本業』読書感想文コンクール受賞。手塚夏子『私的解剖実験6 虚像からの旅立ち』にはパフォーマーとして出演。2018年、ベルリンで開催された「Theatertreffen International Forum」に参加。2019-20年、22年-23年セゾンフェローⅠに採択。

©️Nahoko Morimoto

神村恵
振付家・ダンサー。2004年より自身の作品の振付・上演を開始し、国内外で公演を行う。美術家とのユニットも展開し、ダンスに収まらないパフォーマンス作品も発表している。近年の主な作品に、「彼女は30分前にはここにいた。#2」(2020年、国際芸術センター青森、青森)など。2022年、「西国分寺スタジオプロジェクト」としてメンバーとともにDIYでマンションの1室を改装し、自身のスタジオ「ユングラ」の運営を開始。2021年度より、セゾンフェローⅡ。