Ongoing Fes 2023 「アントンの踊り方 ショーイング+ミニワークショップ」|How to dance “Anton” showing + mini workshop @ Ongoing Fes 2023

Ongoing Fes 2023 参加

篠田千明+神村恵
「アントンの踊り方 ショーイング+ミニワークショップ」

日時:2023年10月22日 (日) 14:00~15:30
会場:Art Center Ongoing(吉祥寺駅より徒歩8分)
料金:2500円
定員:12名様限定

”アントン”は篠田千明による『アントン、猫、クリ』というパフォーマンス作品の略称であり通称です。この作品は、2009年にこまばアゴラ劇場で初演され、2012年にはトヨタコレオグラフィアワードファイナリストに選出されました。
この作品の中で用いられる、身体を動かすと同時に言葉を発するためのメソッドがあります。
今回は、このメソッドの中で、身体の動きの側面にフォーカスし、アントンの演出の篠田千明と、ダンサー・振付家の神村恵が、そのメソッドを言語化/ビジュアル化/数値化など、残せる形にするための方法を探っていきます。

<ご予約方法>
受付はinfo@ongoing.jpまで。 ご氏名、ご連絡先、人数および 『篠田千明+神村恵「アントンの踊り方 ショーイング+ミニワークショップ」』 のチケット希望の旨をお伝えください。受け付け完了は、メールにてお知らせいたします。

出演者プロフィール

篠田千明(しのだ・ちはる)
演劇作家、演出家、観光ガイド。
2004年に多摩美術大学の同級生と快快を立ち上げ、2012年に脱退するまで、中心メンバーとして主に演出、脚本、企画を手がける。その後バンコクに移動し、ソロ活動を続ける。2016年には京都エクスペリメントにて『ZOO』(原作マヌエラ・インファンテ)を発表。2018年BangkokBiennialで『超常現象館』を主催。2019年台北でADAM artist lab、マニラWSKフェスティバルMusic Hacker’s labに参加。
2020年3月に日本に帰国、練馬を拠点とする。2020年YCAMと共同でオンラインパフォーマンス『5x5x5本足の椅子』製作。2021年には穂の国とよはし芸術劇場でのダンスレジデンスにて『体を書くリハーサル』発表、2022年には東京の民家を舞台に『no plan in duty』を演出。2023年11月には『まよかげ/Mayokage』のジョグジャカルタ公演予定。また美学校で『劇のやめ方』という講座を担当している。
https://bigakko.jp/course_guide/variousgenres/gekinoyamekata/info

神村恵(かみむら・めぐみ)
振付家・ダンサー。2004年より自身の作品の振付・上演を開始し、国内外で公演を行う。津田道子とのユニット「乳歯」、高嶋晋一とのユニット「前後」など美術家との共同も多く、ダンスに収まらないパフォーマンス作品も発表している。近年の主な作品に、『彼女は30分前にはここにいた。#2』(2020年、国際芸術センター青森)、『新しい稽古』(2023年、BankART KAIKO)など。場所との応答関係で動かされる身体に関心を持ち、2022年、東京都国分寺市にてスタジオ「ユングラ」の運営を開始。同時に、複数のアーティストと共に「プロジェクト・ユングラ」を始動。2021年度より、セゾンフェローⅡ。

写真クレジット:
篠田写真 Kotaro Miyake
神村写真 Nahoko Morimoto